
「自分たちらしい結婚式にしたい」と思っても、何から決めればいいか迷う方は多いものです。
中でもコンセプトやテーマは、式全体の雰囲気や進行を左右する大切な要素です。
しかし、「テーマとコンセプトの違いって?」「どうやって決めればいいの?」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みを持つプレ花嫁・花婿さんに向けて、コンセプトとテーマの基本的な違いから、家族や友人に想いが伝わる設定方法、実際の成功事例まで分かりやすく紹介します。
結婚式の準備をスムーズに進めたい人や、後悔しない一日を叶えたい人は、ぜひ参考にしてください。
目次
結婚式のコンセプトを決める意味と魅力とは?
結婚式の準備を始める際、まず考えてほしいのがコンセプトです。
コンセプトを持つことは、ただおしゃれな雰囲気をつくるだけでなく、準備の指針となります。
それでは、結婚式のコンセプトを決める意味と魅力について見ていきましょう。
統一感が生まれる
結婚式のコンセプトをしっかり決めていくと、装飾や演出、ペーパーアイテム、衣装に至るまで一貫性を持たせることができます。
統一感のある空間は、ゲストにとっても心地よく、写真に残したときにもおしゃれに映えるでしょう。
準備の判断基準になる
結婚式の準備では、衣装や会場装花、演出、小物など決めることがたくさんあります。
そのたびに「どちらにしよう?」と迷うことも多いです。
しかし、コンセプトがあると「これは自分たちらしい?」「テーマに合っている?」と基準ができ、ブレずに準備を進められます。
ゲストに想いが伝わる
結婚式の本質は、ふたりがこれまでお世話になった人への感謝を伝え、これからを誓う大切な場です。
だからこそ、コンセプトを通して「どんな気持ちを伝えたいのか」がゲストに自然と伝わると、より思い出深い時間になります。
満足度が高まる
結婚式のコンセプトを決めることで、当日の満足度が格段に高まるのも魅力です。
自分たちが大切にしたい想いをカタチにした空間で、大好きな人たちに囲まれた時間は、一生忘れられない特別な思い出になるでしょう。
結婚式のコンセプトを決めるためのステップ

結婚式のコンセプトを決めることは、ふたりにとってもゲストにとっても魅力ある式をつくる大切なポイントです。
コンセプトがあることで、準備の指針となり統一感のある空間を叶えられるだけでなく、感謝の気持ちやふたりらしさが自然と伝わり、思い出深い一日になります。
しかし、何から始めればいいのか迷ってしまう方も多いはずです。
ここでは、コンセプトを決めるときに大切な考え方や、具体的にどう進めていけばいいのかをステップごとに分かりやすく紹介します。
ふたりの大切にしたい想いを言語化する
まずは「どんな結婚式にしたいか」をお互いにじっくり話し合うことから始めましょう。
この段階で大切なのは、具体的な演出や装飾の話ではなく、結婚式を通して何を大切にしたいかという根本の想いを引き出すことです。
例えば、「家族に感謝を伝えたい」「大切な友人たちと笑顔で楽しい時間を過ごしたい」「ふたりらしい趣味や世界観を散りばめたい」など、漠然としていてもかまいません。
お互いが感じている想いを言葉にすることが、コンセプトを決めるための大切な第一歩となります。
共通点やエピソードを振り返る
次に、ふたりの共通点や思い出を一緒に振り返ってみましょう。
出会ったときの印象、付き合い始めたきっかけ、記念日や旅行先での思い出、好きな季節や趣味、好きな音楽や映画など、普段の会話の中では忘れていたことにもヒントが隠れています。
初デートの場所や楽しかった旅行などの思い出を思い返すことで、ふたりにしかないストーリーをコンセプトに生かせます。
エピソードをもとに式のコンセプトを考えると、当日もゲストに伝わりやすく心温まる雰囲気になるでしょう。
イメージを膨らませる
言語化した想いや振り返ったエピソードをもとに、具体的なイメージを膨らませていきましょう。
SNSを活用したり、結婚情報誌などで気になる写真を集めてスクラップしたりすると、整理しやすくなります。
集めた写真を見比べると「ナチュラル」「モダン」「和モダン」「海」「森」「星空」など、自然と自分たちの好みや方向性が見えてきます。
また、好きなカラーや雰囲気も一緒にピックアップしておくと、装飾や演出を決める際の基準になります。
言葉に落とし込む
最後に、集めたイメージやキーワードをもとに、短いフレーズで具体的なコンセプトとして言葉に落とし込んでみましょう。
「ありがとうを伝える一日」「笑顔あふれるガーデンパーティー」「青空と海に包まれるウエディング」「ゲストが笑顔になれる式」「家族への感謝を伝える温かな時間」など、短くてもふたりがしっくり来る言葉で大丈夫です。
言葉にすることで準備を進める際の指針となり、打ち合わせ時にプランナーへイメージを伝える際にも役立ちます。
さらに、そのコンセプトをペーパーアイテムやプロフィールブックに載せることで、ゲストにも想いを伝えることができます。
結婚式のコンセプトを実現するためのポイントや秘訣
せっかく決めたコンセプトも、実際の準備や当日の進行の中で形にできなければ意味がありません。
ふたりの想いや世界観をしっかりと当日に表現するためには、さまざまな視点から準備を整えていくことが大切です。
それでは、決めたコンセプトを具体的に結婚式当日に反映させるためのポイントや秘訣について見ていきましょう。
プランナーとしっかり共有する
せっかく決めたコンセプトを形にするには、会場のプランナーさんとの共有が欠かせません。
打ち合わせのときに、ふたりの想いを丁寧に伝え、イメージ写真やキーワードを見せながらすり合わせをしていきましょう。
「演出・装飾・進行」で一貫性を持たせる
演出や装飾、進行内容もコンセプトに沿って統一感を持たせると、より雰囲気がまとまります。
例えば「森」がテーマなら、グリーンを多用した装花や、木のぬくもりを感じる会場コーディネート、ナチュラルテイストのペーパーアイテムなど、細部まで世界観を大切に構成しましょう。
ゲスト目線を忘れない
コンセプトを形にするのは重要なポイントですが、こだわりが強すぎると自己満足になってしまうこともあります。
「ゲストにとって居心地がいいか」「楽しんでもらえるか」を常に考えながら、コンセプトを生かした演出を選ぶことが大切です。
思い出に残る写真や映像にコンセプトを映す
当日の写真や映像は、ふたりにとって一生の宝物となるものです。
撮影をお願いするカメラマンには、あらかじめ結婚式のコンセプトやイメージを共有しておくと、世界観を意識したカットを残してもらいやすくなります。
アルバムを見返すたびに、その日の空気やふたりの想いが鮮明に蘇る、かけがえのない記録となるでしょう。
東京湾の絶景を生かした結婚式コンセプト
もし「非日常的で特別な空間」「自然の力を借りた開放感ある結婚式」を求めるなら、海婚(うみこん)という選択肢はいかがでしょうか。
シンフォニークルーズが提供する【クルーズウエディング】では、東京湾をゆったりと航行する豪華客船の上で、海と空に包まれた感動的なセレモニーが叶います。
東京湾の絶景を背景に挙式&披露宴
クルーズウエディング最大の魅力は、何といっても東京湾の絶景です。
昼間の青い海と空、夕暮れ時のサンセット、夜景クルーズなど、時間帯によって表情を変える景色を背景に、非日常のロマンチックな挙式が叶います。
プライベート感と開放感に満ちたロケーション
クルーズウエディングは海の上だからこそ、周囲を気にせず、ふたりと大切な人だけの時間を過ごせます。
開放感とプライベート感を両立できるのも、クルーズならではの魅力です。
ふたりの世界観に合わせたオーダーメイド対応も可能
シンフォニークルーズでは、ふたりのコンセプトに合わせたオーダーメイドウエディングが可能です。
演出、装飾、料理など細部まで相談できるので、「海の上で大切な人に感謝を伝えたい」という想いをしっかりカタチにできます。
7~9月は、夏季期間限定の無料フレンチ試食×Cruise体験付き相談会も開催しています。
特別な1日を叶える“海婚”という選択
特別感と開放感を両立し、都会にいながらリゾート気分を味わえるのが“海婚”の大きな魅力です。
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詳しくは、下記の公式ページをご覧ください。
まとめ
結婚式のコンセプトを決めることは、準備をスムーズにするだけでなく、ゲストに想いを伝える大切な手段です。
ふたりの想いを言葉にし、プランナーやスタッフと共有しながら、一生に一度の特別な一日を創り上げていきましょう。
海と空に包まれた海婚は、自然の力を借りた唯一無二のコンセプトとして多くのカップルに選ばれています。
「誰ともかぶらない」「ゲストにとっても忘れられない」そんな結婚式を考えているなら、ぜひシンフォニークルーズでの海婚を検討してみてください。