
夏になると、職場の仲間や取引先との親睦を深めるために「暑気払い」や「納涼会」を開催する企業が増えてきます。
しかし、「暑気払いと納涼会の違いは?」「どのような企画や会場が喜ばれるの?」と疑問を持っている幹事や担当者の方も多いのではないでしょうか。
せっかく開催するのであれば、参加者が楽しめる企画を取り入れ、夏ならではの特別な時間を演出したいものです。
そこで本記事では、暑気払いの意味や由来、納涼会との違いをはじめ、おすすめの食べ物や飲み物、夏の飲み会にぴったりな企画・会場について詳しく紹介します。
目次
暑気払いとは?
暑気払いの開催時期や本来の目的を理解しておくことで、幹事として参加者にわかりやすく説明できるだけでなく、季節感のある企画も立てやすくなります。
まずは、暑気払いの意味や由来、開催時期、納涼会との違いについて詳しく見ていきましょう。
暑気払いの意味と由来
暑気払いとは、暑さによる疲れや夏バテを防ぎ、心身の調子を整えるために行われる風習のことです。
「暑気を払う」という言葉のとおり、夏の厳しい暑さを乗り切ることを目的としており、その起源は古く、漢方医学の考え方に由来するとされています。
江戸時代には甘酒や薬湯を飲んだり、川遊びや打ち水で涼を取ったりするなど、さまざまな方法で暑気払いが行われていました。
現代では冷たいビールや料理を囲む飲み会が定番となっていますが、本来は「暑さに負けない体づくり」が目的です。
栄養のある食事を楽しみ、仲間と交流しながら心身をリフレッシュする機会として、企業の懇親会などでも広く取り入れられています。
暑気払いの時期
暑気払いには明確な開催日が定められているわけではありませんが、一般的には本格的な暑さが始まる6月下旬から8月下旬頃までに開催されます。
目安としては、二十四節気の「夏至」や「小暑」から「大暑」、暑さが和らぎ始める「処暑」までの期間が適しているとされています。
企業では梅雨明け後の7月から8月にかけて開催されるケースが多く、社員の疲労回復やモチベーション向上を目的に実施されることが一般的です。
近年は猛暑が長引く傾向にあるため、9月初旬まで暑気払いを行う企業も増えています。
気候や参加者のスケジュールを考慮しながら、無理のない時期を選ぶことが大切です。
暑気払いと納涼会の違い
暑気払いと納涼会はどちらも夏に開催されるイベントですが、その目的には違いがあります。
暑気払いは、暑さによる疲れを癒やし、体力を回復させることを目的とした風習です。
一方、納涼会は暑さを忘れて涼を楽しむことを目的としたイベントで、夕涼みや夏の風情を満喫する意味合いが強くなります。
例えば、冷たい飲み物や栄養のある食事で夏の疲れを癒やす催しは暑気払い、夜風や景色を楽しみながら涼を取る催しは納涼会と捉えられます。
実際には両者を厳密に区別せず開催する企業も多く、参加者同士が交流し、夏を楽しむ場として活用されています。
暑気払いにおすすめの食べ物と飲み物
暑気払いでは、夏の暑さで疲れた体をいたわる食べ物や飲み物を取り入れることが大切です。
古くから日本では、旬の食材や栄養価の高い料理を食べることで夏バテを防ぐ習慣が受け継がれてきました。
本章では、暑気払いにおすすめの食べ物と飲み物、それぞれの選び方について紹介します。
暑気払いにおすすめの食べ物
暑気払いには、夏の暑さで失われた体力を回復できる食べ物を選ぶのがおすすめです。
そうめんや冷や麦、冷やしうどんなどは、食欲が落ちやすい時期でも食べやすく、昔から暑気払いの定番として親しまれています。
また、スイカやきゅうり、ゴーヤ、冬瓜などの夏野菜は水分や栄養を補いやすく、暑い時期の食事にも取り入れやすい食材です。
さらに、うなぎや豚肉などビタミンB1を多く含む食材は、疲労回復にも役立ちます。
冷たい料理だけでは体が冷えすぎることもあるため、温かいスープや発酵食品などを組み合わせて栄養バランスを意識した食事を取り入れることが、暑い夏を元気に乗り切るポイントです。
暑気払いにおすすめの飲み物
暑気払いでは、体を適度に冷やしながら水分や栄養を補給できる飲み物を選ぶことが大切です。
企業の暑気払いではビールが定番ですが、適量であれば爽快感を味わえ、夏らしい雰囲気を演出できます。
また、ノンアルコールを選ぶ方には、甘酒やトマトジュース、梅ジュースなど栄養価の高い飲み物もおすすめです。
甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養が豊富で、疲労回復や夏バテ対策にも適しています。
さらに、麦茶や水なども日常的な水分補給に適しています。
アルコールを楽しむ場合も飲み過ぎには注意し、水分補給を意識しながら体調に合わせて楽しむことが大切です。
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暑気払いにおすすめの企画・会場

暑気払いを成功させるためには、食事だけでなく企画や会場選びも重要なポイントです。
夏ならではの開放感を味わえる場所や、参加者同士が自然と交流できる企画を取り入れることで、満足度の高いイベントになります。
本章では、暑気払いにおすすめの企画・会場を紹介します。
BBQで開放感のある暑気払いを楽しむ
夏の暑気払いには、屋外で楽しめるBBQが定番です。
青空の下で食事を囲めるため、普段とは違う開放的な雰囲気の中で交流を深められます。
近年では、食材や機材の準備から片付けまで任せられる出張BBQサービスも充実しており、幹事の負担を軽減できる点も魅力です。
また、カレー作りやゲームなどの体験型アクティビティを組み合わせれば、自然と会話が弾み、チームワークの向上にもつながります。
夏らしいイベントを楽しみたい企業やグループにおすすめの企画です。
海や川遊びをしながら楽しむ
海や川など自然を満喫できるスポットも、暑気払いにぴったりの会場です。
水辺で過ごすことで暑さを和らげられるだけでなく、リフレッシュ効果も期待できます。
海水浴や川遊びのほか、SUPやカヌーなどのアクティビティを取り入れることで、参加者同士の一体感も生まれるでしょう。
屋外での食事やBBQを組み合わせれば、夏らしい思い出づくりにもつながります。
ただし、熱中症対策や安全管理を徹底し、参加者全員が安心して楽しめる環境を整えることが大切です。
ビアガーデンで気軽に交流を深める
仕事帰りでも気軽に集まりやすいビアガーデンは、暑気払いの定番会場です。
屋外の開放感と冷たいビールや美味しい料理を楽しみながらだと自然と会話が弾みます。
近年ではホテルや商業施設の屋上だけでなく、公園やガーデンテラスなど多彩な会場が登場しており、シーンに合わせて選べるのも魅力です。
飲み放題プランを用意している施設も多く、会社の懇親会や友人同士の集まりにも最適です。
夏の夜風を感じながら、季節ならではのひとときを満喫できるでしょう。
屋形船で風情ある納涼会を楽しむ
日本の夏らしい雰囲気を楽しみたいなら、屋形船での納涼会がおすすめです。
川や海の上をゆったりと進む船内では、涼しい風を感じながら食事や会話を楽しめます。
展望デッキを備えた船なら、美しい景色を眺めながら非日常感も味わえるでしょう。
天ぷらや和食など屋形船ならではの料理を楽しめるプランも多く、参加者の満足度も高まります。
会社の暑気払いや親しい仲間との集まりなど、思い出に残る夏のイベントを開催したい方にぴったりの会場です。
ホテル宴会場で快適に開催する
天候や暑さを気にせず開催したい場合は、ホテル宴会場がおすすめです。
空調が整った快適な空間で、質の高い料理やドリンクを楽しめるため、年代を問わず満足度の高い暑気払いを開催できます。
大人数にも対応しやすく、音響設備やスクリーンを利用した表彰式やゲームなどの演出を取り入れられる点も魅力です。
また、ホテルスタッフによるサポートを受けられるため、幹事の負担を減らせるのもメリットです。
フォーマルな懇親会や取引先を招いた暑気払いにも適しています。
一味違う夏の飲み会ならクルーズパーティーがおすすめ

毎年同じような暑気払いや納涼会では物足りないという方には、クルーズパーティーがおすすめです。
船上ならではの開放感と東京湾の美しい景色を楽しみながら食事や会話を満喫できるため、参加者の記憶に残る特別な夏のイベントを演出できます。
夕暮れから夜景へと移り変わる景色は、ホテル宴会場やビアガーデンでは味わえない非日常の魅力です。
シンフォニークルーズでは、「サマーパーティープラン」を開催しています。
飲み放題付きのコースや大人数で利用しやすいプランも用意されているため、会社の暑気払いや納涼会、仲間との夏の集まりにも最適です。
普段とはひと味違う夏の飲み会を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
暑気払いに関するよくある質問(Q&A)
本章では、暑気払いに関するよくある質問をいくつか紹介します。
暑気払いを開催しようと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
暑気払いと納涼会はどちらを開催すべき?
暑気払いと納涼会はどちらを選んでも問題ありませんが、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。
暑気払いは、夏の暑さによる疲れを癒やし、体力回復や社員同士の交流を目的とする会に適しています。
一方、納涼会は涼しい場所で食事やイベントを楽しみ、夏の風情を満喫することが目的です。
どちらも7〜8月頃に開催されることが多く、会社の方針やイベント内容に合わせて名称を選ぶと良いでしょう。
夏の飲み会は何人くらいで開催するのがおすすめ?
夏の飲み会は、少人数でも大人数でも開催できますが、参加人数に応じた会場選びが重要です。
10~20名程度であればレストランやビアガーデンでも開催しやすく、大人数の場合はホテル宴会場や貸切会場などを利用するとスムーズです。
人気の会場は夏になると予約が集中するため、人数が決まり次第、できるだけ早めに予約を済ませることをおすすめします。
暑気払いでは挨拶をするべきですか?
会社で開催する暑気払いでは、開会と締めの挨拶を行うのが一般的です。
開会の挨拶は、最も役職の高い方や主催者が担当し、参加者への感謝や暑気払いを開催する目的を簡潔に伝えると良いでしょう。
締めの挨拶は、次席の役職者や幹事が担当することが多く、参加者へのお礼や今後の活躍を願う言葉で締めくくります。
挨拶は長く話す必要はなく、1〜2分程度で簡潔にまとめると、参加者にも好印象を与えられます。
まとめ
暑気払いは、夏の暑さによる疲れを癒やし、心身をリフレッシュする日本ならではの風習です。
近年では、社員同士や取引先との交流を深める場として、多くの企業で開催されています。
BBQやビアガーデン、屋形船、ホテル宴会場など、目的に合った会場を選ぶことで、参加者の満足度も高まるでしょう。
いつもとは少し違う夏の飲み会を演出したい方は、東京湾の絶景を楽しめるクルーズパーティーもおすすめです。
思い出に残る特別な暑気払いで、夏ならではのひとときを満喫してください。



