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2025.02.13 THU

レインボーブリッジの魅力に迫る!楽しみ方や撮影スポットも

デート

レインボーブリッジは人気の観光スポットで、遠くから見ても迫力満点です。

都内に住んでいる方は見慣れているかもしれませんが、意外と知らない魅力があるかもしれません。

本記事ではレインボーブリッジの魅力や楽しみ方、おすすめの撮影スポットを紹介していきます。

レインボーブリッジに行こうと考えている人は、ぜひ参考にしてください。 

レインボーブリッジとは

まずは、レインボーブリッジがどのような橋かを解説していきます。

歴史や橋の構造、名前の由来について紹介するため、確認していきましょう。

レインボーブリッジの歴史

レインボーブリッジは東京臨海副都心と都心を結ぶ役割を果たすべく、東京都と首都高速道路公団が共同して、1987年1月に着工しました。

なお、当時の呼び名はレインボーブリッジではなく「東京港連絡橋」です。

橋を建設するまでの過程には、さまざまな苦労がありました。

たとえば、建設場所は大型の客船が往来するため、船が通れる幅を確保する必要がありました。

そのため、つり橋が採用されたのです。

また羽田空港の滑走路に離着陸する飛行機の安全性を考慮し、主塔の高さが制限されていました。

このような事情を考慮しつつ、1993年8月26日にレインボーブリッジは開通しました。 

レインボーブリッジの構造

レインボーブリッジは、798mのつり橋です。

上層は高速11号台場線、下層には遊歩道とゆりかもめ(新橋駅から豊洲駅を結ぶ自動案内軌道式旅客輸送システム路線)が通る構造です。 

レインボーブリッジの背景には、東京の都心が広がっています。

また、主塔や橋脚の垂直線とケーブルの曲線が「広がり」「のびやかさ」などの優美さを表しています。

レインボーブリッジの名前はどうやって決められた?

「レインボーブリッジ」という名前は、一般公募で決められました。

パンフレットには「東京の海の玄関にふさわしい真っ白な橋の名づけ親になってください」というキャッチコピーが書かれており、20,023通の応募総数の中から選ばれたのが「レインボーブリッジ」です。

レインボーブリッジという名前には、「未来への虹の架け橋としての期待」が込められています。 

レインボーブリッジの見どころ

レインボーブリッジをより楽しむためには、見どころを知っておくのがポイントです。

ここではレインボーブリッジの見どころを、3つ紹介していきます。

夜のライトアップが美しい

レインボーブリッジは日没してから約30分後から24時までの時間帯に、444個のイルミネーションライトが点滅します。

世界ではじめて、イルミネーションが3色に変化する橋梁です。

レインボーブリッジで使用されているイルミネーションライトには、無電極ランプが使用されています。

無電極ランプには「長寿命」「省電力」「高輝度」などの特徴があります。

また、季節ごとに主塔の色が夏は涼しげな白色、冬は温かみのある白色に変わるのも魅力的です。

ケーブルイルミネーションも時間帯によって、白・緑・コーラルピンクと色が変わるため、さまざまな東京湾の雰囲気を楽しめます。 

すでにライトアップを見た経験がある方でも、以前とは異なる季節や時間帯に見に行くのも良いでしょう。

遊歩道から東京の景色を堪能できる

レインボーブリッジの下層には1.7kmの遊歩道があり、歩きながらゆっくりと街の景色を堪能できます。

所々に展望台やベンチが設けられているため、自分のペースで楽しめるのもポイントです。

時間帯によっては、東京タワーや東京スカイツリーのライトアップを見られるかもしれません。

遊歩道には「サウスルート」と「ノースルート」の2種類があり、片道は約20分~30分ほどです。

それぞれのルートから見える景色について、紹介していきます。

サウスルート

台場方面から遊歩道に向かう際は、サウスルートを利用します。

サウスルートでは、お台場海浜公園や東京港、品川ふ頭や大井コンテナふ頭などの景色を一望できます。

普段とは異なる視点で東京の魅力を感じることができ、新たな楽しみ方としておすすめです。

ノースルート

芝浦方面からアクセスする際は、ノースルートを通ることになります。

ノースルートでは竹芝ふ頭や日の出ふ頭、晴海ふ頭をはじめ、レインボーブリッジの全景を見渡すことが可能です。

特に海辺の夜景を楽しむにはおすすめのスポットで、晴海ふ頭周辺に立ち並ぶ高層ビル群が都会的な雰囲気を演出します。

水面に映る光が美しく、ロマンチックな景観を堪能できるでしょう。

高速道路からの景色も迫力満点

高速道路で車から眺める景色も魅力的です。

1階にある臨港道路は屋根がありますが、2階の都高速道路11号線からの景色は開放的で高さもあるため、より迫力を感じるでしょう。

晴れの日であれば車の窓を開け、海風とともに東京の景色を堪能できます。

ドライブデートにぴったりの楽しみ方です。

レインボーブリッジが見えるおすすめ撮影スポットを紹介

昼と夜では違った雰囲気になるレインボーブリッジを、写真に収めたい方も多いでしょう。

せっかくならば、東京の景色とレインボーブリッジを一緒に撮りたいと思うかもしれません。

ここではレインボーブリッジが見える、おすすめの撮影スポットを紹介していきます。

ぜひお気に入りの撮影スポットを見つけてください。

お台場海浜公園

お台場海浜公園では、東京タワーをバックにレインボーブリッジを撮影できます。

砂浜では波の音とともに、迫力満点のレインボーブリッジを堪能できるのも魅力です。

また、周辺には「お台場海浜公園北口駐車場」や「お台場海浜公園中央駐車場」があり、どちらも24時間営業です。

夜遅くても時間を気にせずに訪れられるため、デートの締めくくりにも良いでしょう。

芝浦南ふ頭公園

レインボーブリッジを真下から見たい方におすすめなのが、芝浦南ふ頭公園です。

遠くから見る姿とは違い、間近で見るレインボーブリッジは迫力満点です。

運が良ければ、屋台船や漁船とのコラボを撮影できるかもしれません。

ただし、公園の営業時間は21時までのため、夜に訪れる際は注意しましょう。

デックス東京ビーチ

デックス東京ビーチは、お台場にあるショッピングモールです。

3階にあるシーサイドテラスには、シーサイドデッキやハンモックがあるため、のんびりと景色を堪能できます。

グルメや買い物を楽しんだあとに、レインボーブリッジを見るのにぴったりの場所です。

ショッピングモールのため、子ども連れの家族にもおすすめのスポットです。

レインボーブリッジを渡るときに気をつけるべきこと

レインボーブリッジを渡る際に気をつけるべきことがあります。

事前にチェックしておきましょう。

自転車は通れない

レインボーブリッジを自転車で渡りながら、景色を楽しみたい方もいるでしょう。

レインボーブリッジの遊歩道は徒歩で渡ることは可能ですが、自転車での通行は禁止されているため注意してください。

なお専用の台座で押して通行するか、専用の袋に自転車を解体もしくは折りたためば通行が可能です。

ペットはケージに入れる必要がある

ペットと一緒に、レインボーブリッジの景色を楽しみたい方もいるでしょう。

しかし、ペットと一緒にレインボーブリッジを渡るのは禁止されているため、気をつけてください。

ただし、ペット用のケージに入れて運ぶことは可能なため、検討すると良いでしょう。

【シーン別】レインボーブリッジの楽しみ方

レインボーブリッジには、さまざまな楽しみ方があります。

ここでは「見て楽しみたい」「体験して楽しみたい」など、さまざまな目的に合わせた楽しみ方を紹介していきます。

のんびり過ごしたい場合

のんびり過ごしたい方は、お台場海浜公園のベンチに座って景色を楽しむのがおすすめです。

都心は人が多く、人混みに疲れてしまう方もいるかもしれません。

そのような場合は海の波音や海風とともに、レインボーブリッジの景色を堪能するのも良いでしょう。

また、子どもやペット連れの方でも海沿いの広々とした場所であれば、ゆったりと過ごせます。

24時間立ち入りが自由の場所であれば、時間帯問わず訪れられます。

アクティブに楽しみたい場合

体を動かしたい方は、遊歩道を渡るのがおすすめです。

遊歩道を渡るには片道20分~30分ほどかかるため、これだけでも立派なウォーキングになります。

さらに歩きたい方は往復するのも良いでしょう。

また先ほど紹介した「レインボーブリッジが見える撮影スポット」を歩きながら、レインボーブリッジを見るのも、ひとつの方法です。

デートなどで贅沢に景色を楽しみたい場合

レインボーブリッジはデートスポットとしても人気のため、景色を見るために訪れる方もいるでしょう。

デートで素敵な景色を楽しみたい方は、ライトアップの時間帯に合わせてレインボーブリッジを見るのがおすすめです。

東京の夜景と光り輝くレインボーブリッジが織りなす幻想的な風景は、ロマンチックな雰囲気を演出します。

デートの締めくくりに、贅沢な夜景を楽しんでください。

レインボーブリッジを楽しむならクルージングがおすすめ!

レインボーブリッジを楽しむのであれば、シンフォニークルーズがおすすめです。

船上で食事を味わいながら眺めるレインボーブリッジは、よりいっそう魅力的です。

クルーズには以下の4つがあり、クルーズ時間はそれぞれ異なります。

クルーズ名クルーズ時間
ランチクルーズ130分
アフタヌーンクルーズ50分
サンセットクルーズ120分
ディナークルーズ150分

アフタヌーンクルーズでは、出航後にレインボーブリッジの下を通過し、お台場、品川ふ頭へと進みます。

そのほかのクルーズではさらに航路を広げて、東京ゲートブリッジや羽田空港の景色を眺められます。

行きと帰りで2度レインボーブリッジの下を通過するのはシンフォニーならではの航路です。

一度目はお食事会場から、二度目はオープンデッキに出て間近で見るのもおすすめです。

いつもとは違った楽しみ方をしたい方や、ライトアップされたレインボーブリッジを見たい方にはクルージングがぴったりです。

シンフォニークルーズの詳細はこちら

まとめ

本記事では、レインボーブリッジの魅力や楽しみ方について紹介しました。

観光やデート、おでかけなど訪れる目的は異なりますが、今回紹介した内容を参考にすれば、レインボーブリッジを堪能できるでしょう。

せっかくならば、いつもより贅沢に楽しむのもおすすめです。

シンフォニークルーズで優雅なひとときを過ごしながら、レインボーブリッジを眺めましょう。

シンフォニークルーズの詳細はこちら

アクセス

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住所

シーライン東京 日の出ふ頭営業所
〒105-0022 東京都港区海岸2-7-104 TEL:03-3798-8295

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  • 新交通「ゆりかもめ」にて「新橋駅」より3つめ「日の出駅」下車徒歩1分
  • JR山手線「浜松町駅」南口より徒歩約12分
  • 都営大江戸線「大門駅」より徒歩約15分

※ 駐車場はございません。最寄りの交通機関をご利用ください。
※ 乗船のお手続きは出航の30分前までにお越しください。