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2024.12.16 MON

記念式典に適した服装は?ドレスコードやマナーも紹介!

パーティーイベント

記念式典では、華やかな雰囲気にふさわしいフォーマルスタイルが求められます。

男女それぞれのドレスコードに沿ったスタイルを選ぶことで、特別な時間を過ごせます。

しかし、どのような服装や装飾品がよいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、記念式典に適した服装を男女別に紹介していきます。

また、服装以外に確認すべきマナーも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

記念式典の服装マナー

記念式典での服装は、その場にふさわしい礼儀を示す重要な要素であり、それぞれの式典に合った服装をしなければなりません。

まずは、記念式典に参加する前に知っておきたい、服装のマナーから確認していきましょう。

準正装が一般的

一般的に、記念式典には「準正装」で臨むのがふさわしいとされています。

準正装とは「正装」と「平服」の中間に位置する、フォーマルな服装です。

記念式典やパーティーなどで着用される格式ある服装で、男性はダークスーツ、女性はセミフォーマルドレスやワンピースなどが選ばれます。

一方で、正装とは冠婚葬祭や公式な行事で着用される、もっとも格式高い服装です。

男性はタキシードやモーニングコート、女性はロングドレスや振袖が一般的です。

平服は普段着と混同されがちですが、実際には「カジュアルすぎない服装」を意味します。

男性はビジネススーツ、女性は控えめなワンピースやスーツが適しています。

なお、記念式典では「平服指定」であっても、ジーンズやスニーカーなどのカジュアルすぎる服装は避けましょう。

ドレスコードの指定がないか確認

記念式典の案内状や招待状には、服装の指定(ドレスコード)が記載されていることがあります。

もしも「ブラックタイ」「セミフォーマル」「ビジネスアタイア(仕事服)」などの指定がある場合は、それに従うのがマナーです。

不明点がある場合は、主催者に確認しておくと安心です。

男女別のドレスコードの違い

記念式典では、男女によって適した服装が異なります。

それでは、男女別にドレスコードの特徴について見ていきましょう。

女性

女性は素足を避けて、肌色のストッキングを着用しましょう。

パンプスは3~5cmでヒールのあるものが望ましく、装飾が控えめなデザインが適しています。

また、肩や背中の露出を抑えた服装が基本です。

男性

男性は昼の式典ではモーニングコート、夜の式典ではタキシードやダークスーツが適しています。

なお、記念式典用のスーツは生地や仕立てがより高品質で、光沢があるものを選ぶとよいでしょう。

シンプルなネクタイやポケットチーフを合わせると、一層フォーマルな印象を与えます。

【男女別】記念式典に適した服装

記念式典では、場にふさわしい服装を選ぶことが参加者のマナーです。

形だけでなくカラーや記念式典の時間帯など、条件に合った服装選びを心がけましょう。

女性と男性で、それぞれに適した服装をさらに詳しく挙げていきます。

【女性】記念式典に適した服装

まずは女性の服装から紹介していきます。

フォーマルドレス

フォーマルドレスは、女性にとって記念式典での定番の装いです。

パステルカラー(ピンクやライトグリーン)は華やかで柔らかな印象を与えます。

反対にネイビーや黒は落ち着いた雰囲気を演出できるため、格式高い場にも適しています。

デザインのポイントとして、派手な装飾や深いスリットは避けて、上品なデザインを選びましょう。

肩が露出する場合はショールやボレロを羽織るのがおすすめで、シルクやサテンなどの高級感のある生地が適しています。

ワンピース

ワンピースはフォーマルドレスよりもややカジュアルな印象ですが、記念式典にふさわしい上品さがあります。

フォーマルドレスは肩や背中の露出が特徴的で、夜の華やかな場に向いています。

一方のワンピースは、袖があるデザインが多く控えめな印象を与えるため、昼間の式典にもおすすめです。

ウエスト部分にリボンやベルトが付いているデザインはスタイルを引き立てますが、過剰にならないように注意しましょう。

セレモニースーツ

セレモニースーツはビジネス関係の記念式典や、格式高い場に適した服装です。

ジャケットはシンプルなテーラードタイプを選び、スカートの場合はひざ丈の長さが、パンツはストレートが基本です。

カラーはグレー・ネイビー・アイボリーなどの落ち着いた色にしましょう。

素材は上質なウールやポリエステル混紡素材で、体にフィットした仕立てのものがフォーマルな印象を与えます。

着物

着物は日本の伝統文化を感じさせる装いで、特別な記念式典にふさわしい選択肢です。

訪問着や色無地が一般的で、華やかさを抑えたデザインを選びましょう。

格の高い場では、袋帯を合わせるとよりフォーマルな印象になります。

帯揚げや帯締めは淡い色合いで統一し、草履やバッグも控えめなデザインにします。

【男性】記念式典に適した服装

女性に比べると、男性の服装はカラーやデザインの選択肢は少ないものの、何を着ていくべきか悩むでしょう。

続いては、男性の記念式典に適した服装を解説していきます。

モーニングコート

モーニングコートは、昼間の記念式典ではもっとも格式が高い服装です。

基本の組み合わせは黒のジャケットにグレーのベスト、そして縞模様のズボンが伝統的なスタイルです。

また、ネクタイはシルバーグレーや白黒の縞柄がよいでしょう。

スーツのジャケットの下襟部分(ラペル)に白いポケットチーフを差し込むと、さらにフォーマルな印象を演出できます。

タキシード

タキシードは、夜の記念式典における正装の代表格です。

基本のスタイルは黒または濃紺のジャケット、インナーには白いシャツと黒い蝶ネクタイを合わせます。

ズボンはジャケットと同じ生地のものを選び、側面にサテンのラインが入っているとより正式な印象になるでしょう。

シューズは、エナメル素材の黒い革靴が適しています。

スーツ

スーツは、幅広い場面で使える汎用性の高い服装です。

ダークグレーやネイビーのスーツは、落ち着きとフォーマルさを兼ね備えています。

白いシャツと無地または控えめな柄のネクタイを合わせると、さらに清潔感が出ます。

体に合ったジャストサイズのスーツを選び、シワやヨレがないように注意しましょう。

革靴は黒のストレートチップが基本で、ベルトやカフスボタンも黒やシルバーで統一するとバランスが取れます。

主催者側の記念式典の服装は?

続いては、主催者側の記念式典にふさわしい服装を解説していきます。

男女別に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

女性:セレモニースーツやワンピース

主催者側の女性は、セレモニースーツやワンピースが一般的です。

中でも派手すぎず、品のあるデザインを選ぶことが重要です。

加えてアクセサリーも控えめにすることで、落ち着いた印象を与えます。

男性:落ち着いた色のフォーマルスーツ

主催者側の男性は、落ち着いた色のフォーマルスーツが望ましいといえます。

ダークグレーやネイビーのスーツが一般的で、シャツやネクタイはシンプルなものを選びましょう。

服装以外に確認すべき記念式典のマナー

記念式典では服装以外にも、さまざまなマナーがあります。

服装以外に押さえておきたいマナーを解説するため、確認していきましょう。

派手な装飾は控える

記念式典では派手な装飾を控え、落ち着いた印象を心がけることが大切です。

アクセサリーや髪飾りが目立ちすぎると、周囲の目を引いてしまいます。

大ぶりのアクセサリーや派手なジュエリーなどは避けましょう。パールのネックレスやピアスなどがおすすめです。

大きなバッグ・荷物はクロークに預ける

大きなバッグや荷物をクロークに預けることは、記念式典における基本的なマナーです。

大きな荷物を持ち込むと動きにくくなり、自分だけでなくほかの参加者にも迷惑をかける可能性があります。

事前にクロークに預けておき、小さなクラッチバッグで身軽に行動することを心がけましょう。

ビジネスに関係する式典の場合は名刺を持参する

ビジネス関係の記念式典では、名刺を持参することが重要です。

記念式典は、普段会えない人と交流する絶好の機会でもあります。

名刺を準備しておくことでスムーズに自己紹介ができ、思わぬビジネスチャンスにも対応できるでしょう。

記念式典の開催はクルージングがおすすめ!

記念式典を特別なものにしたいなら、クルージングでの会場利用がおすすめです。

昼間のクルージング式典は、明るい陽光と海の景色を最大限に楽しめます。

清々しい空気の中で式典を行うことで、リラックスした雰囲気とともに、上品さを兼ね備えたイベントを開催できます。

夜間に行うクルージング式典では、都会の夜景や海上から、ライトアップされた景色を眺められることが最大の魅力です。

東京湾のきらめく夜景と船上のイルミネーションが融合し、華やかで格式高い雰囲気をつくり出します。

式典に関しては、船内のお部屋を式典用にレイアウトすることもできます。

そのほかにも、スクリーンの設置や司会者の手配なども可能です。

オプションはこちら

式典後の懇親会会場としてもご利用でき、お食事を召し上がりながらクルージングもお楽しみいただけます。

宴会・パーティープランの詳細はこちら

まとめ

記念式典の服装は、参加者としての礼儀を示す重要な要素です。

基本となるのは準正装ですが、その中でも男女別のポイントを押さえて、ふさわしい装いを選ぶことが大切です。

女性はストッキングやパンプスを着用し、華美になりすぎないように注意しながら上品さを意識しましょう。

男性は時間帯に応じた適切な服装を選び、フォーマル感を損なわない工夫が必要です。

また、服装だけではなくマナーにも気を配ることが重要で、派手な装飾は控え、大きめの荷物は事前にクロークに預けておきましょう。

ビジネスに関係する式典では、名刺を持参するとスムーズに交流できます。

特別な記念式典を計画する際には、クルージング会場の利用も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

昼間の爽やかな雰囲気の中でのセレモニーや、夜景が美しい華やかな夜の式典など、船上という特別な空間が非日常感を演出し、参加者にとって記憶に残るひとときとなるでしょう。

東京湾を一望できるシンフォニークルーズでは、優雅な船上空間で特別な時間を提供します。

船内のお部屋を式典用にレイアウトしたり、スクリーンを設置したりすることも可能なため、記念式典の開催をお考えの方はぜひお問い合わせください。

シンフォニークルーズの詳細はこちら


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